ツバキの自生地として名高いのは東の大島、西の五島といわれ、五島全土では900万本も自生してるそうです。島のツバキの歴史は古く遣唐使の時代に貢物として椿油が送られていたと記述があるほどです。私の想像ですが、この地を経由して中国に渡った最澄(伝教大師)ももしかして五島の椿油をお使いになったのかもしれません。
五島に自生しているツバキのほとんどがこのヤブツバキです。品種改良の原点になる品種です。 園芸品種としては200種ほどあるそうです。鳥さんにとってエサの少ない冬場にツバキの蜜は貴重みたいですね。写真の鳥は”メジロ”です。 ※小さい写真はパソコンでご覧の方はクリックすると大きな画像でご覧いただけます。escキーでも元に戻せます。
散歩道の椿です。動画初挑戦ですがたまにはいいかもしれないです。20秒ほどの動画です。
散歩道でたくさんの種類の椿が撮れました❤︎
ツバキの花は、花持ちが悪く咲いてるうちに黒ずんだり、花首からポトリと落ちてしまうので、縁起が悪いなどといって嫌う人もいるようです。
五島を代表する植物ツバキ。個人的な思い入れもあり、内容盛りだくさんでしたが、最後までご覧頂きありがとうございました。
明日も良い写真に出会えますように・・・